送別会のプレゼント選びのコツ
基本的には一人に対して5千円〜1万円が相場- 上司や同僚、部下や後輩問わず、基本的には一人に対して部署内のメンバーが少しずつ出し合う形で、おおよそ5千円〜1万円前後が一般的なプレゼント金額の相場。ただし長い付き合いがあったり、特別お世話になったことのある大事な方が対象の場合、1万円以上のちょっとリッチなプレゼントを厳選して贈りたいところ。
送別する相手の好みに合わせたプレゼントを贈ろう！- 送別会用のプレゼントといっても、送り出す相手は年齢や性別など様々。だからできるだけ、贈る相手に役立つものやその方の好みにマッチしたプレゼントをじっくり選んで贈りたい。例えば相手が女性の場合であればアロマキャンドル等の雑貨やファッション小物、またお酒が大好きな方であれば有名な日本酒であったり。とにかく「あの人にコレを贈れば絶対に喜んでくれるはず！」と思えるものを、部署内のメンバーで話し合って選ぼう。
「贈る相手の名前入りグッズ」が、人気のプレゼント- 「普通のプレゼントでは何か物足りない」と思ったら、贈る相手の名前を入れたグッズがベスト！ お酒やマグカップ、文房具などプレゼント用にラベルや表面に名前を刻むことができるグッズは豊富にあります。相手の好みの品に、相手の名前と「ありがとう」等、思いのこもった一言メッセージを付けて贈れば、きっと相手の方もびっくりしつつ喜んでもらえることでしょう。
送別会のプレゼント選びのQ＆A1
あまり付き合いの深くない相手には何を渡すのがベスト？
例えば同じ部署に所属してから半年ぐらいの短い期間で、次の職場に移ってしまうケースでは、それほど相手のことを理解していないことも多いはず。そんな時相手の好みのものを選ぶのも一苦労になるので、無難な選択として花束を贈るのがいいかもしれません。
送別会のプレゼント選びのQ＆A2
送別会のプレゼントを渡すタイミングは？
送別会の最後の15分くらいで、送別する相手と特に親しかったり世話になった方が代表して、送別の言葉と共に渡すのが一般的です。その後、送別される相手が、感謝の言葉や今後の抱負を話した上で、幹事役が最後の締めを行うと、自然な流れになるはずです。
送別会のプレゼント選びのQ＆A3
転職・寿退社などの理由で送別する場合のプレゼントは？
送別する理由として、同じ社内での異動や転勤、また違う会社への転職、そして寿退社や出産退職などがあります。その場合、その目的にマッチしたプレゼントを贈るのも一つの方法。転職ならネクタイや万年筆、出産退職ならベビー用品などが一例です。
送別会のプレゼント選びのQ＆A4
ほかに送別会プレゼントのマナーってあるの？
当たり前のことですが、送別会当日にプレゼントを用意できないような事態は避けるべき。もしどうしても用意できない場合は、花や「目録」のような物を渡した上で後日、正式なプレゼントを渡すといいでしょう。とにかく、送別会では何かしら形のあるモノを相手に渡すことが、最低限守るべきマナーと言えます。