退職祝いのプレゼントにふさわしくないものって?

ベストプレゼント編集部のレポート
はじめに
退職祝いを贈ると言っても、退職の理由はいろいろあります。定年、転職、結婚、引越しなど色んなことが考えられますが、退職祝いを贈るとなった時に、避けた方がいい贈り物というのがあります。
うっかり贈って相手に不快な思いをさせないように気をつけましょう。

○下着

これは当然が、下着はNGです。ウケ狙いのいたずら心や親しい仲なら問題ないでしょうが、そうでなければ贈られても困りますよね…。皆さん、頂いたものをその場で開けてみてお礼を言うのが一般的ですが、ここで下着が出てきたら笑うか、気まずいムードになるかです。

○日本茶

日本茶もなるべくなら避けた方がいいのではないかと思います。年配の方はお茶が好きということも多いでしょうし、美味しいお茶を頂くと嬉しいものですが、香典返しなど弔事でお茶を頂くことが多いのでマイナスイメージとなってしまうことも。こういったことをあまり気にしないような人であったり、新茶の季節など何らかの「贈る理由」がある場合は問題ないのではないかと思います。

○櫛

髪をとく櫛も贈り物としては避けた方がいいと言われています。
「くし」が「苦」や「死」といった言葉を連想させ、縁起が悪いとされています。また、歯がかけるなどの理由からも退職祝いに贈らないほうがいいですね。

○ハンカチ

ちょっとしたお礼などによく贈られている「ハンカチ」も、実は贈り物にふさわしくないといわれているのをご存知ですか?ハンカチは漢字で「手巾(てぎれ)」書くとことから、「手切れ」を意味すると言われています。

ですが、私はあまり気にしなくてもいいのではないかと思います。「ちょっと何か贈りたい」と言うときにもハンカチは贈りやすいですし、頂いた方も使い道に困る事はないと思うからです。
ただ、真っ白なハンカチは避けましょう。特に病気を患って退職する場合には、亡くなった方の顔にかける平織りの白い布を連想させかねないので絶対に贈らないようにしましょう。時と場合を考えてハンカチを贈って下さい。

もちろん、これらは退職祝いに限ったことではありませんので、今後の贈り物選びの参考にされて下さい。最近では、こういったルールのようなものの認識もだいぶ変わってきましたね。
ただ、自分が気にしないからと言って相手も同じように気にしないということではありません。また、知らずに贈るのと、知っていても相手を思い、良かれと思って贈るのとは違ってきますので頭の隅に入れておきましょう。
ベストプレゼント編集部:ayu

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