エピソード(ID:2405)

アロマポット

投稿者:須賀さん

離れていても香りが結ぶ姉妹の気持ち。

私がイギリスに留学する日が近づいて来ると、妹がはにかんで何か差し出した。「なあに?お餞別くれるの?」って少し茶化しながら開けると可愛らしい猫のアロマポットが登場した。「姉ちゃん猫が好きだからいろんな香り入れて日本を思い出してね。」って少し涙ぐんでる。「泣く事ないじゃないの、1年したら戻って来るよ」って言いながら私も泣いてしまった。