江戸文化の中心地で伝統ガラス工芸の魅力を発信!「江戸切子の店華硝 日本橋店」が2016年初夏オープン

東京・亀戸に本店を構える「江戸切子の店華硝」が、2017年6月17日に日本橋店をオープンしました。日本文化の発信をコンセプトに、鮮やかな色と紋様が特徴の伝統ガラス工芸・江戸切子が映えるギャラリーのようなお店となっています。店内には体験スペースも併設。7月5日の江戸切子の日を前に注目が集まっています。

江戸切子の魅力を伝える「江戸切子の店華硝 日本橋店」

伝統ガラス工芸「江戸切子」を製作販売している「江戸切子の店華硝」が、江戸文化の中心地であった日本橋に新店舗をオープン。同店は東京23区内で唯一の酒蔵・小山酒造株式会社と共に「東京酒蔵大学プロジェクト」を推進するなど日本文化の発信に積極的で、日本橋店は文化としての江戸切子の魅力を日本の人々に再発見してもらい、さらに海外の観光客にアピールを図るお店となっています。江戸切子が映えるよう、あえて和の要素のないギャラリーのようなインテリアを採用。江戸切子協同組合が制定する7月5日の「江戸切子の日」が近づいており一層注目されています。

プレゼントにもおすすめ!存在感を放つ「華硝」の江戸切子

江戸切子は天保5年(1834年)に江戸で誕生しました。色被せガラスとカットによって作り出される紋様が特徴で、「菊つなぎ」「魚子」「籠目」「矢来」など数多くの伝統紋様が存在します。それらの継承に加えて、「華硝」では2008年の北海道洞爺湖サミットでの国賓への贈呈品に採用された「米つなぎ」、類を見ない繊細さが魅力の「糸菊つなぎ」、現代的でスタイリッシュな「玉市松」など、オリジナルの紋様をいくつも生み出してきました。新旧の和のエッセンスがたっぷり詰まった精緻な伝統ガラス工芸品は、海外の人へのプレゼントにぴったりです。また江戸切子で味わうお酒は格別で、お酒好きの人への贈り物にも喜ばれます。

「江戸切子の店華硝」について

「江戸切子の店華硝」は1940年代に工房「熊倉硝子工芸」としてスタートし、1980年代に直営店をオープン。現在は二代目熊倉隆一氏をはじめとする13名ほどのスタッフによって運営されています。すべて手作業によって製作されており、優れた技術が生み出す美しい江戸切子は国内外で高く評価されています。

「江戸切子の店華硝 日本橋店」概要

「江戸切子の店華硝 日本橋店」
■開店日:2016年6月17日
■営業時間:平日 10:30~18:00
     土曜日 11:30~17:00
     祝・日曜日 定休日
■場所:東京都中央区日本橋3-6-5
■アクセス:JR総武本線 新日本橋駅から徒歩約2分
■電話:03-6661-2781

<江戸切子の店華硝>
公式サイト
フェイスブック公式サイト

ベストプレゼント編集部からのコメント

江戸文化の中心地・日本橋で江戸切子を堪能できる

江戸文化の中心地として栄えた日本橋に新店舗をオープンさせた「江戸切子の店華硝」。美しい江戸切子の魅力を堪能できるお店となっており、海外の友人を案内するのにもぴったりです。是非お店に足を運んでみて下さいね。

著者:ベストプレゼント編集部 武田あゆみ
百貨店のギフト販売を5年経験後、フリーライターへ転身。2015年9月よりベストプレゼント編集部に参画、プレゼント関連情報のニュースライターとして活躍。

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