器とのコラボレーションに注目！神戸メリケンパークオリエンタルホテルにて2016年「器の美 料理の美『旬の丹波篠山を五感で愉しむ』賞味会」が開催

2016年1月27日に神戸メリケンパークオリエンタルホテルで「器の美 料理の美『旬の丹波篠山を五感で愉しむ』賞味会」が開催されます。ホテル直営のレストランであるステーキハウス｢オリエンタル｣の料理長・鍬先章太氏と、丹波立杭焼の陶芸家・仲岡信人氏による、料理と器を楽しむ特別な賞味会です。鍬先氏と仲岡氏が協議を重ね、サラダ鉢や片口など賞味会のための器を2015年11月から制作し、狩猟によって捕獲された丹波篠山の鹿や猪の肉に、地元農園の無農薬野菜など、特別な器と食材を準備して臨みます。料理長、陶芸家、ともに若手の熱意が込められた、期待の賞味会となっています。

「器の美 料理の美『旬の丹波篠山を五感で愉しむ』賞味会」は、近畿地方の若手クリエイターとホテル直営レストランとのコラボレーション企画の第一回目にあたります。情熱が注がれた器と料理の世界に注目です。

普段は神戸ビーフ料理を主に扱っているステーキハウス｢オリエンタル｣の料理長・鍬先氏は、2015年11月から2016年3月までの狩猟シーズンにあわせ、鹿肉、猪肉を使った料理に挑んでいます。「オードブル ギュッと丹波の猪・鹿・蝶のしずく、冬トリュフ」「肉料理 神戸ビーフ信凜土窯焼」「魚料理 日本海の甘鯛、丹波黒米とかぶら」など、食べごたえのある肉料理や魚料理に加えて、サラダや締めの鴨蕎麦といった魅力的なメニューが勢ぞろい。これらの食材は、丹波立杭焼「信凜窯」の仲岡信人氏の人脈から猟師の西村大二郎氏の協力を得て用意され、同じく仲岡氏の紹介で「のりたま農園」の坂口典和氏から、農薬と化学肥料を使わずに育てられた旬の野菜が提供されます。仲岡氏は賞味会に向けて2ヶ月間制作に打ち込んでおり、伝統とオリジナルセンスによって生み出される器の美しさも見逃せません。スペシャリストの熱意が結集した賞味会となっており、当日が非常に楽しみです。

発祥は平安時代にさかのぼるといわれる丹波立杭焼は、瀬戸焼、信楽焼などと並び、六古窯の一つに数えられています。湯のみ、壷、すり鉢などの身の回りの雑器を焼き続けてきたことで知られ、素朴で温かみのある佇まいがとても印象的です。制作における特徴としては、ろくろを左回りにする点が挙げられます。また灰釉や鉄釉による楚々とした淡い色合いにも丹波立杭焼らしさが感じられます。2016年1月13日（水）から27日（水）までの期間、ホテル3Fにて仲岡信人氏による丹波立杭焼の大型作品の展示も行われ、伝統に若い発想が加わった焼物が賞味会とともに注目されます。

「器の美 料理の美『旬の丹波篠山を五感で愉しむ』賞味会」
■開催日：2016年1月27日（水）
■開催時間：18:30開宴　（受付18:00）
■会場：ステーキハウス｢オリエンタル｣カシェット・ヴォートル（14階）
■料金：￥15,000
■人数：限定20名
■問い合わせ：078-325-8110

＜神戸メリケンパークオリエンタルホテル＞
■公式サイト：http://www.kobe-orientalhotel.co.jp/
■フェイスブック公式サイト：
https://www.facebook.com/KobeMerikenParkOrientalHotel