2016年は部分日食を思う存分楽しもう!安全でコンパクトな「天文ガイドオリジナル カード型日食メガネ」が限定発売

2017年3月9日(水)の午前中に日本でも観測できる部分日食を観測するための「カード型日食メガネ」が2月10日(水)に発売されました。「月刊天文ガイド」を発行する誠文堂新光社のオリジナル日食メガネはヨーロッパの規格に準拠している上に、安全な観察方法を解説したパンフレット付きです。珍しい日食を安全に楽しめるお役立ちグッズとなっています。

観測方法や日食についての詳しいパンフレット付き 「天文ガイドオリジナル カード型日食メガネ」

一般向け天文雑誌としては最も老舗である「月刊天文ガイド」を発行する誠文堂新光社から、「天文ガイドオリジナル カード型日食メガネ」が2016年2月10日(水)より発売されました。2016年3月9日(水)に日本で観測できる部分日食を安全に楽しめるこの日食メガネは、フィルム部分にはブラックポリマーが使用され、ヨーロッパの品質基準であるCE規格(E89/686)に準拠しているので、安全に日食を観察することができます。また、日食メガネを使った安全な観測方法や今回の日食についてわかりやすく解説されているパンフレットが付いてくるので、日食についてよく知らないという人でもしっかりと今回の部分日食を楽しめるように工夫されています。販売はオンラインのみ、また数量限定発売になっています。前回より4年ぶり、次回は3年後となる珍しい天文ショーを、安全な「カード型日食メガネ」でお楽しみください。

3月9日(水)の部分日食とは

インドネシアやグアムなど東南アジアから太平洋上にかけて2016年3月9日(水)に皆既日食が観測できますが、日本では全国各地で部分日食を見ることができます。今回の部分日食では札幌で約13%、東京で約26%、沖縄では約35%ほど太陽が欠けるのを観測することができます。日本での日食は、2012年5月21日の金環日食から4年ぶり、次回は3年後の2019年1月6日の部分日食とされています。

目を痛める危険性もある日食観察には専用観測機器が必須

今回の部分日食では太陽の欠け具合があまり深くない上、太陽が欠け始めてから日食が終わるまで1〜2時間とかなり長いものとなっていますので、間違った方法で日食を観察することは非常に危険です。黒いビニールや下敷き、すすガラスなどは赤外線や紫外線などを多く透過して目を痛めてしまう危険性があります。また、日食を直視することで日食の形がそのまま網膜に焼き付いてしまう「日食網膜症」などの症例も報告されていて、視力低下や最悪の場合は視力が失われる場合もあります。日食を観察するときには太陽専用の観測機器が必需品です。「天文ガイドオリジナル カード型日食メガネ」はコンパクトで持ち運びにも便利なので、出先でも部分日食を気軽に楽しむことができます。珍しい日食の機会を見逃さないよう、お早めの購入がお勧めです。

「天文ガイドオリジナル カード型日食メガネ」概要

<天文ガイドオリジナル カード型日食メガネ>
■ 発売日:2016年2月10日(水)
■ 価格:500円(税別・送料込み)
■ サイズ:日食メガネサイズ:タテ7.6cm×ヨコ12.7cm
     フィルム部分:タテ2.5cm×ヨコ9.8cm
■ 取扱い:誠文堂新光社ホームページ
■ 公式サイト:http://www.seibundo-shinkosha.net/

ベストプレゼント編集部からのコメント

神秘的な部分日食を「カード型日食メガネ」で観測しよう

3月9日に全国で見られる部分日食を安全に観察するための必需品「カード型日食メガネ」。コンパクトで使いやすいだけでなく、「天文ガイド」が発行する部分日食に関する情報や安全な使い方が記載されているパンフレットが付いてくるのも嬉しいですね。ぜひ手に入れて、神秘的な部分日食をその目で楽しんでください。

著者:ベストプレゼント編集部 武田あゆみ
百貨店のギフト販売を5年経験後、フリーライターへ転身。2015年9月よりベストプレゼント編集部に参画、プレゼント関連情報のニュースライターとして活躍。

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