冬の神戸で雪と氷が楽しめる「六甲山・摩耶山の冬あそび」が2016年も開催決定！

標高約888メートルの六甲山・摩耶山は神戸市街地とは違った魅力を見せてくれる場所として有名です。冬の間の六甲山・摩耶山には雪や氷の世界が広がり冬らしい景色を楽しめるほか、寒さにより湿度が下がるために空気が澄み美しい神戸の夜景がさらに輝きを増す季節となります。2016年1月21日（木）から開催される「六甲山・摩耶山の冬あそび」は、「1000万ドルの夜景ガイドツアー」や「氷彫刻公開制作」など山上の各施設16会場で冬の六甲山・摩耶山を満喫できる企画が盛りだくさんです。市街地とはまた一味違った「冬の神戸」を楽しめること間違いなしのこのイベント、いろいろな楽しみ方で冬の六甲山・摩耶山の魅力を体感してください。

日本3大夜景として名高く「1000万ドルの夜景」と呼ばれる神戸の夜景をガイドスタッフと巡るツアーです。六甲山上施設の様々な夜景スポットを回り、ガイドスタッフが夜景の見どころや魅力、穴場スポットまで案内してくれます。参加料には六甲ケーブル往復料金や六甲山上バス、展望台の入場料なども含まれているので、これだけで神戸の夜景を満喫できるお得な内容になっています。2016年2月6日（土）と2月13日（土）の2日間のみの開催です。

冬になると六甲山から冷たい北風が神戸の市街地に吹きぬける六甲颪（おろし）が発生します。六甲山の冬の風物詩として知られる六甲颪を光で表現する「Lightscape in Rokko ～Winter Version 颪～」が、「六甲山・摩耶山の冬あそび」期間中に特別に開催されます。1000万色以上の色彩表現ができる最新の LED 照明の限りなく自然光に近い光で展望台全体を覆うフレームを内側から照らし、六甲颪が空に舞う様子を表現します。六甲山を吹き抜ける風の舞を美しい光のアートでお楽しみください。開催期間は2016年2月6日（土）から14日（日）までとなります。

日本や世界各地の樹木1200種を植栽している総面積142ヘクタールという広さを誇る神戸市立森林植物園では、園内散策と七草がゆを作るイベントが行われます。森林植物園を巡るガイドツアーの後、実物展示を見ながら七草について説明を受け、七草がゆを作るときに歌う「七草ばやし」を参加者で歌いながら七草がゆを作るイベントです。作った七草がゆは一年の無病息災を願ってその場で頂きます。開催日は2016年2月7日（日）です。

六甲山の天覧台では、バレンタインデーにちなんでハート型の氷のモニュメントが公開制作されます。氷彫刻の世界大会で優勝した神戸市内の料理人が、500キロ以上の氷を使って作る氷彫刻はまさに芸術です。氷のモニュメント完成後には夜景をバックに写真撮影を楽しむこともできるので、ロマンチックなバレンタインデーを演出するのにぴったりのデートスポットです。また当日は、限定20名を対象にした「氷のグラス作り体験」で氷彫刻を気軽に体験できるイベントも行われます。開催は2016年2月14日（日）です。

「六甲山・摩耶山の冬あそび」
■ 開催期間：2016年1月21日（木）～3月6日（日）
■ 場所：六甲山・摩耶山上施設16会場
■ ホームページ：六甲山ポータルサイト